記憶?

2003年9月15日
夏に実家に帰ったとき、私はYの家に居候状態だった。
ちょっとは実家にいたけどね。
Yは夜中バイトで朝に帰ってきて、私は割と普通の時間帯に生活していたものだから、実際会う時間とかは少ないのだけど。
それでも、もうちょっと相手にしてもらえばよかったと思う。
バイトで疲れてるかなとか思って、Yが寝てたら、私も起こさず、一人でビデオみたり、しょうがなく寝たり。
もっと楽しくすごしたかったのに、彼と接するペースがつかめなかったし、積極的にはなれなかった。

彼の価値観とか考え方とか、すごく好きだった。
自己中なとこも、お調子者のとこも、意外に気がきいて大人なとこも。
彼みたいになりたかったの。

しばらくして、この恋愛が自分の就活に重なった。
よく、就活を恋愛に例えることってあるけど、その逆を考えついてしまった。

私が就活のとき、ディベロッパー(建物とか、複合施設)とか作るとこ、受けてた。
分かりやすく言うなら、三菱地所、三井不動産とか森ビルとかね、大きいとこは。
一応、建築学科だったしね。
楽しそうとか、おもしろそうとか、かっこいいとか、あこがれの気持ちとか大きかったの。
でも、ほとんど就活はうまくいかなかった。
で、ちょっと、業種をかえて、自分の研究に近いとこ、一つうけてみたら、すぱっと通った。
一個目で。
デベロッパーの方は、かなり数をうけて、やっと受かった企業があった、いう状態だったのに。
客観的に考えて、自分に向いてるほう、(どちらかといえば)才能があると思えるほうは、後者の業種で。
あこがれとか、面白そうとか思うのは前者であっても。

だからね、Yのことも、どんなに好きとか,一緒にいたいとか、彼みたいになりたいとか思っても、根本的に性格の合う、合わないがあるのかもしれないとか、思っちゃったんだ。
すごく仲良かったけど、二人きりでは、なんだかうまくやれないこと、夏休みに実感したかも。

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